ご使用のFLASH PLAYERでは正しく動作しません。
最新のFLASH PLAYERでご覧いただくことを推奨いたします。
ダウンロードは こちら

Ryuhadoo story

→Short story
Ryuhadoo的ストーリー

ありがとうで繋がる二人

ボクは幼少の頃から
何の努力もせずに当たり前に
勉強もスポーツも難なくこなし
人間関係も問題なく
社会に出る迄に特技も身につけ
上司からも気に入られて
ここまで来た




大役も任され
自分の色を出しつつ
望まれる事以上の成果を出し
いわゆる器用な生き方をして来た




だが
氣が付くと
自分の周りには
利用価値としてでしか
自分を判断していない人々と
自分といる事で得をする人々しか
いなくなっている事に氣が付き始め
いつしか出来て当たり前、得をさせてもらえて
当たり前という仕組みが自分の周りを埋め尽くしていた





そんな中
彼女と出会った


全ての人間が
自分のステータスと
利用価値に群がって来ている中
彼女だけが違っていた



ボクの足りない全てを埋めてくれる。

その仕草が
その言葉が
彼女の全ての行動が

ボクを安心させ
ほっとさせてくれる


目には見えない
ボクに必要な全ての場所に
ゆっくりと
静かに浸透していく



おかげで
仕事や人間関係に潰される事なく
自分を利用する人々
自分で得をする人々
に
より喜びを与え
それを
喜ぶでもなく
苦しむでもなく
役割として全うする事に意義を感じられる様になった



そう
君が全てを
心地よい空間で埋めてくれた

そんな君に感謝する
心から
ありがとう








私は
昔から何の取り柄もなく
いわゆる普通の子として生きて来た


とりあえず
入れる会社に入社して
日々雑務をこなし
家と会社を往復するだけのつまらない毎日




そんな中
彼と出会った


若くして地位も名誉も築き上げた彼が
何の取り柄もない
そんな私の何を気に入ったのか
はじめはサッパリ分からなかった


そんな彼が
私に教えてくれた事は
私に気付かせてくれた事は
当たり前の大切さってことだった



私が気付いていない当たり前の事を
ことごとくほめてくれた
私の普通を喜んでくれて
しかもそれを彼は
特別だと言ってくれる


私にとっては何て事のない
当たり前の
そんな行動や
やり方を

それが君の君だけの特技だ
と言ってくれる


私は彼に出会って
当たり前の大切さに気付かせてもらった


そう
彼が私の全てを変えてくれた
初めて自分に自信が持てた
自分のいる意味を与えてくれた
なのに
なのに
それでも彼は
ありがとう!!
と
言い続けてくれる

そんな彼に心から

ありがとう!!

他のShort story を読む>>

→Kotodama Art
詩的Ryuhadoo

おもむきチェンジ

おもむきチェンジ
何チェンジ?

夕方に

そろそろ日が沈むかな〜
なんてふと、思う


そんなおもむきチェンジして


夕方に

そろそろ月が昇るかな〜
とか思ってみる



そんなおもむき感じてみたりしてみたり



おもむきチェンジ
何チェンジ?


これから始まる
夜への扉


ロックを外す2つの言葉



日が沈む

月昇る



扉の先の
見える世界は同じでも

おもむき変われば
道筋変わる




おもむきチェンジ
何チェンジ?




目には映らぬ
感じる世界


おもむき変えて
彩り変える



おもむきチェンジ
何チェンジ?


今日見る夢も変わるかな?

他のKotodama Artを読む>>

Coments

はじめましての方もそうでない方もどうも。編集後記的なコメント担当のinabaです。
今回で第3回。
第三者的な視点で、inabaの目線によるコメント書かせていただくことになっております。
第1回は「一期一会」第2回は「バランス」というテーマを扱いつつ、
僕の”趣味”と”勇人先生を伝えたいというキモチ”の狭間で揺れました。

今回は、揺れずに、趣味重視でいきたいと思います。

テーマは”着眼点”


同じ景色を見ても、
人はそれぞれ感じる事が違います。
そのときの精神状態、
その人の生まれ育ち、
さまざまな要素が関係して、
異なった感じ方をします。


同じ夕日を見ても、
キレイな色だね。と感じる人もいれば、
悲しい色やね。と感じる人もいれば、
何も感じない人もいます。

大切なのは、
それが、自分の考えなのか。
そして、そこに心があるのか。


“着眼点”というテーマを掲げたからには、
やはり、”人とは違う視点を持てる”
という事は、とても大事な事です。

同時に、人の視点にも立てる。
と言う事も、同じくらいに、
もしかしたら、それ以上に大事な事かもしれません。

投げかけるとともに、
受け入れる。


全くテイストの異なるこの二つの記事ですが、
どちらにも、
そのエッセンスが根付いているように、
僕は思います。

人とは違うオリジナルな視点を持ち、
なおかつ、
人の視点も理解する。
とても、
大切な事です。


是非、
今一度、
二つの記事を
読んでみてください。

きっと、
“おもむきチェンジ”体感できますので。

 

 

他のShort story を読む>>

他のKotodama Artを読む>>

↑PAGE TOP